スポンサーリンク
いい人が、職場を去っていく。
いつも笑顔で元気に仕事をしていたのに。
あんなに仕事熱心で、丁寧に仕事を教えてくれて。
誰よりも仕事を知っていて、誰よりも一生懸命働いている。
いつ会っても笑顔で、出入り業者の人にも常に笑顔で接している。
毎日元気に働いている。
なのに、職場を去っていく。
「もうやってらんない」
この気持ちは、理解してもらえない。
「何であんなに頑張っていたのに辞めるの?」と言われても、辞めるものは辞める。
「笑顔で元気でなんて、もうやってらんない」と、心の底から思う。
笑顔と元気というのは、実は才能とはなかなかやっている本人は気づかない。
「いつも元気だね」と、言われる。
「めずらしく今日は元気がないね。どこか調子でも悪いの」と言われることの辛さは、いつも笑顔で元気でいる人にしか分からない。
いつも笑顔で元気というのは、実は大変なことで誰でもできるようなことではないんだ。
いつも笑顔でいることに、自信を持つといい。
いつも元気でいることに、誇りを持つといい。
いつも笑顔で元気でいられるのは才能なんだ。
いつも笑顔で元気でいられるというのは、多くの人が真似のできない才能である。
笑顔に疲れるのは、才能があるがゆえの悩み。
元気でいることに疲れるのは、実は羨ましい悩み。
「もう耐えられない」と心が決断した環境からは去って、自分の心を休めるといい。
静かに独りになって、心の回復を図る。
いつも笑顔で元気でいることは、心にとっては実はかなりの重労働。
笑顔と元気を続けたことで疲れ切った心。
ひどく疲弊した心を、ゆっくりと回復させる。
疲弊から回復した心は、さらなる高みにのぼっている。
疲弊から回復した心を持てるようになると、笑顔も元気も一段とパワーアップしている。
回復した心を持つと、素人には前と笑顔も元気も変わらないように見えるが実はまったく違う。
回復した心を持つと、より達人の域に近づくのである。
疲れた心を、十分に休める。
笑顔と元気は才能。
ゆっくり休んだあとは、パワーアップした心と共にさらに大きく飛躍することだ。
■小さな成長<3242>
笑顔と元気に、自信を持とう。