映画『寄生獣』アニメのいい部分がカットされていて残念という気持ち

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以前、染谷将太主演映画“寄生獣”知的パラサイト役深津絵里の演技も楽しみ | 映画を書いて、さっそく映画『寄生獣』を見てきました。

染谷将太さんが演じた泉新一や深津絵里さんの田宮良子、なかなかよかったです。

映画『寄生獣』のエンドロールの後に、2015年4月25日に公開予定となっている完結編の予告があります。お見逃しなく。

アニメ『寄生獣 セイの格率』とは予想通り展開は違っていました。

染谷将太さん演じる泉新一。

初っ端、パラサイトが右腕から脳を目指してのぼっていくシーンなんて、さすがは染谷さんという感じでした。

ヘビのようなまだ人間に寄生する前の幼生パラサイトが、にょろにょろと動いて人間が住む世界へ入っていくんですが、アニメよりもいいんじゃないかと思いました。

頭が変形していくところや目の動きなど、実写版なのに「これは凄いな」と。

ただ、ストーリー展開は、私はアニメ『寄生獣 セイの格率』のほうがよかったかなと思いました。

映画のほうは、途中から話の進展が早くなってしまうんですね。

もう少し、ゆっくり『寄生獣』の世界を楽しみたかった。

もし、『寄生獣』がテレビドラマ化するような企画があるのなら、テレビドラマでは、世界で大ヒットするような『寄生獣』が誕生するといいなと思います。

映画『寄生獣』とアニメ『寄生獣 セイの格率』の違い

このあとは、映画『寄生獣』アニメ『寄生獣 セイの格率』で違っていた部分を書いていきます。

ここから先は、ネタバレとなりますので気をつけてくださいね。

新一の父一之が出てこない

映画『寄生獣』とアニメ『寄生獣 セイの格率』の大きな違いは、新一の父泉一之(いずみかずゆき)が登場しないこと。

映画『寄生獣』では、新一の父一之はかなり前に死んでいるらしく、新一の母泉信子(いずみのぶこ)が一人で新一を育てています。

私は、アニメ『寄生獣 セイの格率』では、母信子がいた前後の父一之の心や性格の変化がよく描かれて、父一之の存在がよかったのですが。

アニメ『寄生獣 セイの格率』では、母信子がパラサイトに殺されたあと、父一之は最初は気丈に振る舞っていたのですが、徐々に弱っていきウイスキーで悲しみを紛らわしていくようになる。

そんな時でも、しっかりしている新一に、父一之は、

「ひょっとしてお前」

「鉄でできているんじゃないのか」

「すまん」

と。

父一之の悲しみと、涙を流さなくなった新一の心の中の複雑な思いを表していました。

父一之がおらず、仲のいい夫婦を表していた伊豆へ旅に出かけるシーンや、伊豆での出来事の部分は全部映画『寄生獣』ではなくなっています。

ミギーの強さを表すシーンが

アニメ『寄生獣 セイの格率』では、新一が右手の異変に気づいて、生まれたばかりのミギーをナイフで刺そうとします。

それをすかさず、ミギーはナイフを両手で受け止め折って反撃する。

ここに、ミギーの計り知れない強さを感じます。

映画では、反撃するシーンがなくて、がっかり。

パラサイト「A」が警官役

映画『寄生獣』では、パラサイト「A」が警官役になっています。

この警官のパラサイト「A」が、新一とミギーに倒されかけ、たまたま通りかかった母信子を襲って、体を入れ替えてしまう。

異性の体を奪ってしまうと、生殖機能をうまくコントロールできないし、異性の体では拒絶反応が起きてしまうはずなのに、信子の体を奪ったパラサイト「A」は、普通にその後も生活していました。

アニメ『寄生獣 セイの格率』では、元々は女性の体に寄生したパラサイトが彼氏とドライブしていたところ事故にあい、内臓がめちゃくちゃになってしまう。

そこで、彼氏の体を奪って生き延びようとするが、拒絶反応が起きてしまいもう一度女性の体を探すことになる。

この描写が、「え、もしかすると母信子が襲われるのか」と想像させることになり、実際その通りになってしまって、とても悲しかったです。

加奈も光夫もまきこちゃんも宇田さんも出てこない

映画『寄生獣』では、加奈(かな)光夫(みつお)が出てきません。

完結編では出てくるのかな。どうなんだろう。

加奈が出てくることで、新一と新一の彼女村野里美(むらのさとみ)との関係がギクシャクしてもどかしくも感じることができたのですが。

そして、新一と光夫の関係も、最初弱かった新一が、ミギーに心臓を治してもらったあと新一がめちゃくちゃ強くなってしまって、簡単に光夫をあしらってしまう。

スカッとして気持ちよかったのに、なくなってしまっていました。

桜崎病院の門で、新一が、母信子を襲ったパラサイトが現れるのを待っている時に、パラサイトが浜辺の方角に現れて、まきこちゃんがあとから追いかけていくシーンも、父一之が出てこないので映画『寄生獣』では丸々カット。

新一の足がとても速くなっていたり波除けを飛び越えたりして、アニメ『寄生獣 セイの格率』では、新一の身体能力が飛躍的に上がったことが上手に描かれていました。

新一が浜辺へ走って行くシーンは、新一の「とにかく早く見つけなきゃ」という気持ちが出ていてよかった。

映画『寄生獣』ではどのように描かれるのだろうと楽しみにしていたのですが、なくなっていて残念。

宇田さんと協力して、パラサイトの母信子を、最後は宇田さんのパラサイトが倒すのですが、映画『寄生獣』では、新一自身があっさり母信子を倒してしまう。

アニメ『寄生獣 セイの格率』では、宇田さんが母信子を倒したあとに、「君がやっちゃいけない気がする」と言っています。

「本当に母を倒していいのか」という新一の葛藤が、よく感じられた部分でした。

新一が里美を「うるせー」と怒鳴りつけるシーンがない

「君、本当に、泉君?」と里美が言っている場面が、アニメ『寄生獣 セイの格率』ではちょくちょく出てきます。

ついに新一は「うるせー」と、怒鳴りつける。

この場面、前の性格から今の心の持ち方にかわってしまったことに悩んでいる複雑な新一の心境を表していたのですが、映画ではありませんでした。染谷将太さんがどう表現するのか見たかったですね。

新一が最初から眼鏡をしていない

映画『寄生獣』では、最初から新一は眼鏡をしていません。
アニメ『寄生獣 セイの格率』では、新一は最初眼鏡をかけています。

パラサイト化した母信子に新一が心臓を貫かれたあと、ミギーが新一を生き返らせる。

新一が意識を取り戻して眼鏡を無意識にかけたんだけど、階段がぼやけて見える。

「おや、目がよくなってる」「身体に変化が起きている」と思えるシーンです。

映画『寄生獣』で、新一の目がよくなっているシーンはあったかな?

こうやって書いていくと、残念という気持ちばかりだな。おかしい。

そうそう、田宮良子は、映画では化学の先生になっていました。
田宮良子は、実験好きだし、化学の先生という設定はよかったんじゃないでしょうか。

そうだ、映画で「やはり2パターン以上だ。まずい」というのあったかな?忘れてしまった。

短い映画の時間の中で、描ききろうというのも無理な話ですものね。

先ほども書きましたが、もし、『寄生獣』のドラマ化が実現するようなら、ぜひ、映画で入れられなかった部分も描いてほしいなと思います。

それでも、映画は映画で楽しめました。映画独自の設定もありましたから。次回の完結編も楽しみです。

『寄生獣』は、映画は映画、アニメはアニメとして楽しむといいですね。

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